この砂に触れたら、最期。
前夜のビーチパーティの翌日、二日酔いの若者グループは太陽の鋭い日差しで起きた。しかし、予期せぬ恐怖が彼らを襲う。砂浜に降り立った鳥が地中に引きずり込まれてしまう。その後、グループの1人が砂浜に降りた瞬間、地中から現れる無数の触手に体を吸いつかれ、無残に切り刻まれ、血の塊となって地面に沈んでしまう。ビーチそのものが肉食性の怪物と化していたのだった。ありえない事態にとまどいながらも生き残った6名の男女は、わずかな手がかりをつかむ。それは砂浜に体を触れないこと。彼らは故障した車、監視塔、サーフボードを駆使して、砂浜からの脱出を図るが…。